猫と暮らす

気をつけること

室内で猫ちゃんを飼う家庭はたくさんあると思います。
室内飼いをする最大のメリットといえば、猫ちゃんの体調不良やケガを防げることです。外にでなければ体調不良の原因となる寄生虫やウイルスとの接触はほとんどありませんし、縄張り争いなどでケガをする危険性もないでしょう。
また、不慮の交通事故に巻き込まれたり、去勢をすれば望まない妊娠をしたり・させたりすることも防げるのです。
逆に室内で猫ちゃんを飼うデメリットは、特にありません。「家だけの狭い空間で一生を過ごすのは、可哀想・・・」という考えもありますけど、猫ちゃんはもともと狭い縄張りの中だけで生きていく動物で、室内だけでも十分快適に過ごすことができるのです。
結果、長生きができれば猫ちゃんにとっても幸せなことなのですから。

 

室内飼いの注意点

ウイルスとの接触やケガ、事故など危険が避けられる室内飼いではありますが、室内にも危険がないわけではありません!
考えられることだけでも、お湯を張ったバスタブに猫が転落し溺れてしまう危険性であったり、コードを噛じって感電してしまう危険性であったり、ガスコンロやストーブなどでやけどをしてしまう危険性など、さまざまな危険が潜んでいるのです。
そのため、危ない場所には猫を近づけないように気を付ける必要があります。普段の猫の様子や行動を観察して、事前に危険を予測して対策を練るのも大切なことです。

室内飼いの場合は外出厳禁!

猫ちゃんは縄張り意識が非常に強い動物で、一度目にした場所は自分の縄張りにしてしまう習性があります。特に一度歩いた場所であれば、そこはもう自分が自由に歩き回れるテリトリーと認識してしまうのです。
そのため、完全に室内飼いにしたい場合は、中途半端な外出は厳禁です。少しだけでも外に出してしまうと、そこはもう自分のテリトリーとなってしまうため外に出たがるようになってしまいます。※飼い主が抱きかかえて外を出歩くのもいけません。

目で見て安全だと分かれば、そこはもう自分のテリトリーと認識するため外に出たがるようになってしまいます。
本来は野生の動物なので、外の世界を知れば自由な世界に憧れてしまいテリトリー認識が定まらず、ストレスを抱えるようになるため注意が必要です。

猫ちゃんは狭い縄張りの中で一生を快適に暮らすことができる動物です。人間のエゴではなく、あえて安全な室内から危険な外に出たいとはまったく思っていません。よく、窓から外をじっと見つめている猫がいます。この光景を見て「外に出たいのかなぁ・・・」と考える方は少なくありませんけど、実際には外に出たいのではなくて、目に見える自分の縄張りを監視しているだけなのです。猫ちゃんは、安全にのんびりと暮らせればそれで満足なのですから。

 

 

夏や冬場の注意点


室内飼いの注意点として、「夏場の熱中症」があげられます。仕事で昼間に家をあける飼い主は多く、猫が留守番をしているケースも多々あることでしょう。
熱中症で病院に運ばれる猫の多くは、気温30度を超える猛暑日に閉めきった室内でいる場合がほとんどです。そのため、長時間外出する場合は部屋を締め切らない工夫をして出かけましょう。冷房をかけたままだと冷えすぎて猫ちゃんの体調にも悪いですし、電気代もかさみます。猫ちゃんが逃げない程度に窓を開けるなどして換気をするか、もしくはペット用の冷却シートや水を入れて凍らせたペットボトルなどを猫のお気に入りの場所に置いて出かけるようにするといいでしょう。
逆に室内飼育の場合でも、部屋の中が寒かったり、乾燥しすぎたりすると、猫は体調を崩してしまいます。

旅行など長期的に家をあける場合は、一緒に連れて行くか、ペットホテルや知り合いに預けるようにしましょう。

部屋を片付ける

猫ちゃんを飼う時には必ず部屋を「片付ける」習慣をつけましょう。
荷物がひっくり返っていたりすると、足場がなく歩きにくかったり、寝不足になったり、走り回ることができなくなってしまい「運動不足」を招いてしまうこともあります。また、猫ちゃんはコンセントを噛んだりして遊んでしまうことがあります。 コンセントで遊んでしまうと「火災」などの原因になってしまうことも。
猫を飼う時には必ずカバーをつけたり、使わないコンセントやコードは束ねて引き出しにしまう、などの工夫をするようにしてください。猫も飼い主も安全に暮らすことができるようにしましょう。

 

猫を飼う以上は、きちんとお世話をする責任を果たさなくてはいけません。
例えばトイレは常に衛生的に掃除したり、猫の餌やお水も新鮮なものをいつも用意するなどということをしなくてはいけないでしょう。
トイレが汚れたままにしていると猫はおしっこをせずに膀胱炎などになってしまうこともありますので、気をつけてください。

 

日頃から掃除をし、整理整頓を心がけるようにしましょう。

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