猫と暮らす

新しいペットの存在

ペットは人間より短命のため、飼うことによっていずれ訪れてしまう悲しい宿命です。
家族同然のペットを失うことは時には、立ち直れないほど深い傷を心に受けます。
悲しみが重症化してしまい、身体や精神に異常をきたすペットロス症候群になってしまったりするケースもあります。
いざ愛している猫ちゃんが亡くなってしまったら、いったい自分はどうなってしまうのだろう・・・家族同然の愛猫がいなくなってしまうことの恐怖を感じる飼い主さんも多いのではないでしょうか。
そして、愛猫を亡くした悲しみから「ペットロス」になってしまう人も、少なくありません。

 

人によって新しいペットを迎えるタイミング、悲しみの乗り越え方は異なります。
大切なのは良くも悪くも悲しみは

  • 時間が解決すること
  • 悲しみに向き合い感情を発散すること

を理解する必要があります。
人によってはペットロスを乗り越えて心の整理ができてから、新しいペットを飼う人やペットロスの乗り越えるために新しいペットを飼う人もいます。
たしかに、新しいペットを迎えペットロスを乗り越える人は大勢います。
必ずしもペットを飼う必要はないのですが、心の拠り所となるペットがいる生活を続けることにより人生に素敵な時間が増えます。
たくさん悲しんで苦しんで、それでも新しいペットを迎えたい気持ちがあるのであれば新しいペットを飼うことを検討してみてもいいのでは無いでしょうか。

 

新しいペットを迎え入れる時に気を付けること

ペットロスは新しいペットを飼うことにより乗り越えられることもあります。
しかし一概に

  • 「新しいペットを迎えたのでペットロスを感じなくなった」
  • 「代わりのペットがいれば失った悲しさや喪失感を感じずに済む」

と割り切れるものではありません。
悲しみを乗り越えるために無理にでも新しいペットを迎えてしまうと、余計に失ったペットを思い出してしまい、ペットロスを乗り越えられずに新しいペットにも寂しい思いをさせてしまいます。

亡くなったペットと新しいペットを比べてしまって新しいペットと向き合えないとペットロスを解消することは難しく、新しいペットにも寂しい思いをさせてしまいます。

一緒に過ごした期間も長くて、亡くなったペットを引きずる気持ちは解りますけど、このような感情で新しいペットと過ごすのは、以前の子にも新しく家族になる子にも失礼です。
何よりも、このような感情で過ごしていては当人も幸せを感じれずに苦しんでしまうのです。
新しいペットを迎え入れるのであれば、少しずつでいいので新しい子と向き合っていきましょう。
それぞれの個性があり、時間をかけて向き合うことで愛着が湧いてくるものです。

 

まとめ

人によって新しいペットを迎えるタイミング、悲しみの乗り越え方は異なります。
たくさん悲しんで苦しんで、それでも新しいペットを迎えたい気持ちがあるのであれば新しいペットを飼うことを検討してみてもいいのでは無いでしょうか。

 

いつお迎えする

ペットロスは新しいペットを迎えることで、早期に緩和されることが分かっています。
でも、迎えるタイミングに悩んだり、迎えることに罪悪感を覚えたりするかたも少なくないのではないでしょうか。
大事な家族を亡くしたその後も、ふらりとペットショップへ立ち寄ったり、知人の飼っているペットに子供が生まれたり、里親募集のお知らせを見たりなど、新しいペットと縁を感じるタイミングがどこかであるかと思います。
その際に気持ちに整理がついていて、迎え入れる環境が整っていれば、飼うことを検討するとよいと思います。

具体的にいつ迎えるのがよいかという問いに答えはありません。

中には、辛すぎてもう2度と飼おうとは思えない方もいると思います。
そんな場合は無理に新しいペットを迎える必要はありません。
望まない選択は、新しい家族を不幸にしてしまうからです。
本当に二度と飼えない方もいれば、時間を経てまたペットを飼いたいと思える方もいます。あなたの望む選択をすることが大切です。

 

新しいペットはあなたを笑顔にしてくれる 

新しい家族は、その愛らしい姿や仕草で、家族を失って落ち込んだあなたを笑顔にして、癒してくれます。
すると次第に、猫ちゃんを飼うことの楽しさや楽しい記憶を思い出していくのではないでしょうか。
新しくペットを迎えるにあたって、亡くなったあの子に申し訳ない・・・。と考える方も少なくないと思います。
でも、新しいペットを迎えたとしても、亡くなった子のことを忘れるわけではありません。
新しく迎える子も前の猫ちゃんの代わりではなく、それぞれがかけがえのない家族の一人です。
先代の存在を求めたり、比較したりするのではなく、新しい家族と新たな思い出を作っていきましょう!

 

多頭飼いするときの注意点

家族を失って悲しい気持ちになるのは、なにも人間だけではありません。
多頭飼いで特にペット同士の仲がよかった場合、同居していたペットにも変化がある場合があります。
そんな姿を見てしまい、新しいペットを飼う方も少なくないでしょう。
とはいえ、新しくやってくるペットは全く違う子ですので、相性次第ではかえってストレスになってしまうこともあります。
可能であれば一度ホームステイをして相性を確認してみるなど、慎重に様子を見ることも必要です。
また、残されたペットを少し優先してかわいがるなど、余計にさみしい気持ちにさせない工夫も必要だと思います。

 

【周りの人へ】ペットロスの人へ無理やり新しいペットをすすめないで!

大切な家族を失って悲しんでいる友人や知人がいる場合に、早く立ち直ってほしくて「新しくペットを飼ったらどう?」などと声をかけてしまうかもしれません。
発言した側からすれば励ましのつもりでも、受け取る本人からは「はやく忘れたら?」といったニュアンスに感じる怖れがあります。
かけがえのない家族を失った悲しみや辛さは、本人にしかわかりません!
また、失った直後は気持ちの整理がまったくできていないでしょう。
新しくペットを迎えるかを判断するのは、本人のおこなうことです。本人が自然に飼いたくなるまで、暖かく見守ったほうがいいです。

 

まとめ

大切な家族を失い、ペットロスになってしまったら、まずはゆっくりと自分の気持ちを整理しましょう。
すぐに立ち直ることは無理でも、次第に楽しかった思い出があふれ出してくると思います。
もし、ペットロス回復に新しくペットを迎えたのなら、その小さな家族は先代ペットを失ったことを受け止める手助けをしてくれると思います。
亡くなった子も新しい家族も、あなたの笑顔が大好きなはずです。亡くなったことも、いつか思い出話として語れるようになるのが一番でしょう。

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